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悪徳ペット葬業者に引っかからないために

ペット葬が世間に広まり始めたのは、およそ10年前のことです。その背景にはペットの飼育数が子どもの人口を上回ったことがあり、年々ペットに関するサービスが増えつつあります。ペット葬が広まる以前は、ペットの遺体は焼却場に運んで焼いてもらうのが一般的でした。次第に家族同然のペットを人間と同じように弔ってやりたい、と思う飼い主が増えたことにより、火葬から納骨まで、人間と同じように扱うペット葬が広まったとされています。ペットに関するサービスが増えてきたとはいえ、動物の火葬に関する法律はなく、法整備は不十分であるといえます。自治体によってはペットの火葬に関して基準を設けているところもありますが、基本的に許可を取る必要はありません。そのため、中には悪徳な業者も存在します。悪徳業者はペット葬の費用として法外な値段を提示する場合があるため、業者選びは慎重に行いましょう。ホームページを見ただけでは判断できないことが多いので、できるだけ連絡をして対応の良し悪しを見分けましょう。

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